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2011.04.29 (Fri)

芋粥作ってみた。

という訳で。お久し振りの平安時代の料理再現!!
芋粥と言うと、さつま芋とお粥で炊いた物かと思うかもですが・・・。
ふふふ・・・今回は違うのだよ。

芥川龍之介の「芋粥」。そう、「今昔物語集」が原点のアレに出てきたヤツです。
当時はサツマイモなんか無いので何を使ったかと言うと、
山芋です。

で、去年注文していたあの、丹波産の山の芋を(まだ保管してたのかと言う突っ込みは聞かぬ)爆w
ちょっと根っことか芽が出てたけど、気にせずガシガシと皮を剥き。

「芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛(あまずら)の汁で煮た、粥の事を云うのである」

という、芥川小説のレシピではこんな感じなんですが。中に切り込むって何だよ・・・(汗)
まあ食える大きさにきれば良いんだよな(オイ)と解釈してざくざく切って行きます。

そして甘葛の汁、ですが・・・。何度もこのブログで登場する、甘葛は現代ではもうほぼ消滅してしまった甘味料なので・・・。
変わりに、当時から有る甘味料で代用しました。
それが、去年椿餅を作る時に作った米飴と、当時も超貴重な甘味料だった蜂蜜です。
米飴は如何しても癖があるので、蜂蜜を足して柔らかさを出してみました。

そんで以って鍋でぐつぐつと煮る事暫く。
さっと煮る人も居るようですが、粥と言うのだから完璧に煮て、ほくほくして半ば崩れるくらいだろうと勝手に想像して煮込みまくり。時々灰汁もとって・・・。
出来ました~!
芋粥
ちなみに彩りとして上に乗っけた葉っぱは庭で育ててるハーブのスープセロリです(三つ葉が無かったので代用w)
お味は、ほんのり甘くて素朴に美味しかったです。

これも自分の小説の登場人物に作らせて食して貰ったのですが、甘くて美味しいという感想を言わせて見ました。
実際に食べてみて、あながち間違いではなかったので良かった(笑)作中では登場人物が風邪を引いたと言う設定だったので、これに生姜を加えました。
うん、これなら生姜を少々入れても美味しいかもしれないな・・・。
この状態でも柔らかくてほくほくして美味しいですが、もっと粥っぽくどろどろに煮込んでも良いかも・・・。

お砂糖使って無いですけど、山の芋自身の甘さと、米飴と、蜂蜜の自然の甘さで結構いけてます。
まあでも、大量には食えんよな・・・(苦笑)芥川の小説のオチは確かに納得だ(爆)

という訳で、第三弾は何にしようかなぁ。といいつつも、大体決まってるんですけどね。
小説に出した料理やお菓子を網羅していく予定なので・・・w
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テーマ : お料理 - ジャンル : 趣味・実用

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