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2010.12.14 (Tue)

椿餅を作ったよ。平安時代をなるべく再現。

というわけで。
漸く、椿餅を作ることになりました。
なんと言っても初めての挑戦です。色々とんでもない事になりそうな予感してましたが、
とんでもない事態に悲鳴をあげつつ、心が折れそうになりつつも何とか完成しました(苦笑)


まず、材料です。
材料

<お餅の材料>
道明寺粉(今回は5つ割)粒の大きさは好みでいいと思います。 150グラム
水 220CC
米飴 約50グラム (この辺は味を見て決めるしか無い気もします)
椿の葉20枚 1個につき2枚使用します。

<こしあん>
こしあん(今回は粉の乾燥こしあん)150グラム
水300CC
米飴  約50グラム
水あめ 約20グラム
黒砂糖 2欠片
蜂蜜 少々
塩 一つまみ

※甘さは適当に調節して下さい。
結構継ぎ足したりしてたので、己の舌を信じるべし(ぇ

実際は15g×20個分。 完成品のあんこが余ったので、その内何かに使おうと思ってます。



(1)こしあんを作ります。
こしあん作り
ちなみにあんこはこしあんでも粒あんでも良いです、お好みで。
乾燥あんこから作る場合、粉っぽくなりがちなので注意。どうしたら良いのか教えて欲しいわ。
とりあえず、火にかける前に1時間ほど水に漬けてふやかすと良いとか有りました。
米飴は甘さが少ないので、粉っぽいと悲惨。他の甘味料を足すといいと思います。
しかし、今回は意地でも上白糖は使わないつもりだったので、
米飴の他には、
黒糖(平安時代には中国から一応入っていた超貴重なもの。殆ど薬扱い)
蜂蜜(当時貴重な甘味料)
水あめ(でんぷんから作られた)

を味見しながら放り込んではぐつぐつと煮込みました。
お陰で、あんこの味見だけで胃もたれしそうになったわ^^;
何てお砂糖って有り難いんだろうって思った(苦笑)

ぶっちゃけ出来ているのを購入してもいいかと思います・・・。


(2)道明寺粉を分量の水と米飴で20分ふやかします。
道明寺ふやかし
実は、この時1回目は、米飴を溶かさずに普通にぬるま湯でふやかして、蒸してから後で米飴を足した所、水分が多過ぎてべっちゃべちゃになってしまいました。スライムみたいにベチャーッとなってしまったので、大失敗。
それで、予備で買っておいたもう一袋で作り直しています。

普通に上白糖で作る場合はぬるま湯でふやかし、蒸してから砂糖を加えて混ぜてOKですが、
米飴、水あめなどを使う場合は道明寺粉をふやかす段階でふやかす分量のぬるま湯に混ぜて下さい。そうすると蒸している間に米飴の甘さが餅に染みます。

(3)道明寺粉を蒸します。強火で20分、火を止めて10分。
道明寺蒸し中

(4)蒸している間にこしあんでお団子を作ります。
写真撮り忘れた・・・wまあ、普通にあんこを10~15グラムくらいで適当な大きさに丸めるだけです。
因みに平安時代はあんこは入っていなかったので、無しのも2個ばかり作りました。

(5)蒸しあがった餅でこしあん団子を包みます。
蒸しあがり

(6)包んだ餅を俵型に成形し、上下を椿の葉で挟みます。
完成1

大きすぎる葉っぱや反っている葉っぱは、両端を切り落とすと綺麗です。
挟む側はお店に寄って裏表違うようです。

完成!
椿餅完成♪
折角なのでお皿もちょっと和風に。因みに手前のはあんこ無し、奥のはあんこ入りです。

いやー、大変でした・・・。
甘さを見るために何度も何度も味見してたらもう胸いっぱいに^^;

餅の方は1回めは大失敗。くれぐれも液体甘味料は道明寺粉をふやかす段階で入れてください。
水分が多くなり過ぎて大失敗します。


また、もちは熱い内にあんを包まないと、包みづらくなります。 米飴をぬるま湯で溶かして、シロップ状に
したものを手に付けながら包むと手にくっつきにくくなります。おにぎり作るときに手水を使う要領です。
最後にシロップをちょこっと塗って、椿の葉ではさむといいかも。

基本的に冷蔵庫に入れない方がいいと思います。もちが固くなるので。
でも、冷蔵庫保存した場合は食べる前にレンジで10秒くらいチンすれば良いと思います。

両親に味見して貰った所、
おかん「1個ならまあイケるんじゃないかな」というお答え。
おとん「昔近所の叔母ちゃんが作ってた餅に似てるから美味しい」というお答え。
とりあえず、食べられる代物にはなった!!
平安時代は超お貴族様のみが食べられた椿餅、平成は庶民が食べられるこの幸せをかみ締めつつ。
いやー、ほんと昔の人は偉かった。
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テーマ : 手作りお菓子 - ジャンル : 趣味・実用

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